第６回：『ビジネスモデル発表会＆プロフィール撮影会』

講　師：プロカメラマン　濱口　太　氏

　昨年度に引き続き、今年も最後の回にビジネスモデル発表会＆プロフィール撮影会を開催しました。

９月に始まった創業セミナー2023で約４カ月にわたって学んだことを踏まえて、参加者の皆様が入念に準備した様々なビジネスモデルが発表されました。

また、撮影会ではプロカメラマンの濱口講師よりプロフィール写真の重要性や売上アップにつながる写真の選び方を学び、１人２００枚以上の写真撮影を実施し、大盛り上がりの最終回となりました。

【受講者コメント】

・皆様の立派な発表が聴けて勉強になりました。写真撮影会はとても楽しかったです。

・発表の機会を頂き、多くの気付きを得ることができました。写真の効果に係るレクチャーも大変勉強になりました。

・発表者の方々の内容が個性豊かで興味深かったです。

第５回：『創業に必要な実務を知る～創業手続き・税務申告・労務管理～』

講　師：狭山商工会議所経営支援課

　　　　田口　裕貴　氏

　第５回目講座では、狭山商工会議所・田口裕貴氏より創業に係る基礎知識、インボイス制度や改正電子帳簿保存法等を含めた経理・税務申告、従業員を雇用する際に知っておかなければならない労務管理の三本柱をメインに座学の講義が実施されました。これまで積み上げてきたビジネスモデルをベースに、実際に創業へ進むために避けて通れない内容を幅広く網羅した講座となりました。

【受講者コメント】

・創業するにあたり不安に感じていた税務や会計について、詳しく教えていただけたので、しっかり理解することができた。

・FPを持っているので多少の知識はあったが、詳細を学び直すことができました。

・苦手な税金のことについて話があり、知識を得られた。

・起業後における資金・売上の計算・各種補助金制度を知ることができたので良かった。

第４回：『事業に必要なお金を知る～収支計画と資金調達～』

講　師：狭山市ビジネスサポートセンター

　　　　センター長 小林　美穂　氏

　　　：同金融アドバイザー 石塚　えみ　氏

　第４回目講座では、前半に小林センター長より収支計画について学び、売上目標・固定費・変動費を検討して損益分岐点を計算しました。後半は金融アドバイザーの石塚氏より各金融機関の特徴、資金調達の方法、創業計画書の書き方をワークを交えて考察する回となりました。

【受講者コメント】

・損益分岐点を知ることで、収支バランスを整えていくことが大切だと知りました。

・現在の価格設定の妥当性に関して悩んでいたが、客観的な数値の裏付けに基づいた算出をします。

・創業計画書や融資内容について具体的な記入例とともにお話いただき、とても納得できました。

・創業に係るお金の話を聞いて、利益を出しながら自分自身の事業で社会貢献したい気持ちが強くなりました。

第３回：『ビジネスを伝える方法を考える

　　　　　～顧客を動かすプロモーション～』

講　師：狭山市ビジネスサポートセンター

　　　　ITアドバイザー　丸山　恵子　氏

　第３回目講座では、【日本のIT利用状況】【ホームページ活用】【SNS活用】【EC活用】など、WEBマーケティングや情報発信について学びました。HP・SNSをうまく利用し、どのような発信が必要なのか、届けたい顧客目線で情報発信することの大切さをワークも交えて考察しました。

　丸山講師から「HPやSNSは２４時間３６５日稼働してくれる自身の右腕営業マン！活用しないなんてもったいない！」とコメントがあり、創業者にありがちなプロモーションを学ぶ講座となりました。

【受講者コメント】

・SNSやECサイトが種類ごとにそれぞれ特徴が詳しくまとめられており、分かりやすく学ぶことができました。

・ターゲットに合わせて、WEBサービスを選んで使っていくことを知れました。

・顧客視点で情報発信をすること。その部分が今までは曖昧でした。

・消費者の購買行動について、説明がとてもイメージしやすかったです。AISASモデルやザイオンスの法則など、情報発信の頻度も大切だとわかりました。

第２回：『ビジネスモデルを考える

　　　　　～儲かる仕組みの創り方～』

講師：狭山市ビジネスサポートセンター長　

　　　小林美穂　氏

第２回目の講座では、洗い出した顧客の困りごとを自身が提供できる商品やサービスに落とし込むワークを行いました。バリュー・プロポジション・キャンバスやビジネスモデルキャンバスを活用し、商品・サービスを提供することで顧客が満足できるのか？

自社を取り巻く環境がビジネスにどう影響するのかなどをグループディスカッションを通じて共有し、アイデアや意見を出し合いました。新しい気付きや発見をビジネスモデルキャンバスにどんどん落とし込むことで、ビジネスモデルがより具体的になっていく講座となりました。

【受講者からのコメント】

・自分が起業するにあたって、ビジネスモデルキャンバスを参考に、不明瞭な点がよく分かった。

・自分の事業の中で深堀りができていない箇所が分かった。グループワークをおこなったことで、第三者の意見が聴けて参考にしたいと思いました。

・小林センター長のお話が分かり易く、起業の心得みたいなものが分かりはじめた気がします。

・人と同じ仕事はたくさんあるが、いかに自分自身の価値を出せるかの大事さを感じた。

・先生の講義を受けさせていただき、あやふやだったイメージが、しっかり形になってきました。

第１回：『商品・サービスを考える

　　　　　～顧客に選ばれる商品の創り方～』

講師：狭山市ビジネスサポートセンター長　

　　　小林美穂　氏

今年度も創業セミナーが始まりました！！

第１回目の講座では、【商品やサービスを考えるうえで、顧客が何を望んでいるのか？】【どんな顧客が自分が作る商品・サービスを買ってくれるのか】などペルソナを考えていきました。商品やサービスを通じて顧客にどんな価値を提供できるのかチームディスカッションを交えながら、参加者同士で意見を出し合いました。

【受講者からのコメント】

・顧客のことを先に考える発想は大事だと思った。

・顧客の立場でサービスを考えることが重要だと思った。

・商材の選定・ターゲット絞込みなど起業の大事なポイントが知れた。

・困りごとを明確化することの重要性。

・すでに頭にビジネスモデルはあるが、プロセスを入念に再確認できた。

・困りごとから入ることが大事。顧客は満足を買うということを知れた。

・ 小林センター長の説得力のあるお話に集中することができ、とても心に残ることばかりです。